秋の十字架 価格: 2,940円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 いくら反戦、反核ソングをライブで歌ってきてもそれが清志郎の思っているように観客に伝わらないもどかしさとなかばあきらめた気持ちが込められているのが、♪バカなんじゃない人類って?誰も仲良くできない♪♪愛がほしいなんてただの口癖♪と歌われている「口癖」からは、清志郎のメッセージソングが伝わっていないことに関してのむなしさが歌われているように思えて、孤独な一面がうかがえます。
家庭を持ったことで、清志郎の歌詞と曲の世界はとてもひろがったと思います。気に入らない人、それがたとえ家族でも、うっとうしい父親をゲーム感覚でBボタンで消しちゃいなという歌詞の「グレイトフル・モンスター」などはそ |
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Oh! RADIO 価格: 1,100円 レビュー評価:5.0 レビュー数:21 苦しい時、イライラしている時に聴くと涙に変わって、憑き物が落ちたようにスッキリして、優しい気持ちになります。 音楽と詞が優しくて、清志郎さんが居ないという事が寂しくて、泣く時もあります。
まだ涙は枯れないけれど、最期に素晴らしい音楽を遺してくれた清志郎さんに「ありがとう」と言いたいです。 |
TVBros.増刊 みんなの忌野清志郎 2009年 8/29号 [雑誌] 価格: 300円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 300円という手頃な価格だけに保存に向くような装丁、紙質ではありません。
あくまで雑誌です。
でも中身はとても濃いです。
清志郎さんの人柄が伝わる良いインタビュー、写真が詰まっています。
単行本未収録の「瀕死の双六問屋」が読めることも素晴らしい。
今、純粋なファンが欲しているのは、清志郎さん自身が残してきたコトバではないでしょうか?
そして、清志郎さんに直に接してきた人が語る清志郎さんの人柄の伝わるエピソードではないでしょうか。
音楽評論家や、有識者の言葉ではなく。
そんな人におすすめの雑誌です。 |
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本人vol.10 価格: 998円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 忌野清志郎に関する内容は、写真9ページ(表紙のぞく)、記事12ページです。
記事は、初出『クイックジャパン』の「ロックで独立する方法」です。
”2000年から2002年にかけて雑誌で連載されていた”原稿が再録されています。
訃報を受けて急遽差し込んだ、という感じですが、記事はとても面白く読みました。
写真も、いい写真だと思います。
「清志郎特集号」を期待するとがっかりするかもしれません。
しかし編集部としてできることをやったんだな、と好感を持ちました。
記事の分量は、 |
日本の人 価格: 2,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 RCサクセションというバンド、そして忌野清志郎という人は、ある一定の世代にとってはひとつのアイコンのようなもので、たとえ好きでも嫌いでも、その名をきいただけで胸の中を“なにか”がよぎる、そんな存在だったと思う。
永遠なんてない。そんなことわかってる。だけど、あの頃の楽しかった思い出が、まとめて遠くへ行ってしまうようで、なんともいえない寂寥感、喪失感を感じてしまっている。
そんな今、清志郎さんを送るにあたって、何か1つCDを、と思った時、編集盤はどれも決め手に欠け、今後もっとちゃんとしたのが出るだろうと考えたし、『シングル・マン』は名盤だけど今聴くのはつらすぎる。ならば |
GLAD ALL OVER [DVD] 価格: 2,940円 レビュー評価:4.5 レビュー数:9 清志郎とチャボが、久しぶりに出会って、本当に楽しそうに演奏する、あの夏の日の思い出。涙が出てくる。 |
GOD 価格: 3,059円 レビュー評価:5.0 レビュー数:12 のっけから忌野流“イッツ・オンリー・ロックンロール”のマニフェストだ。前作『KING』でRC時代を彷彿とさせる音像を呈示し、FRFのメインステージでは「雨あがりの夜空に」をはじめとする不滅の名曲たちで、清志郎初体験の10代をも泣かせるばかりか本人も倒れんばかりのアクトを見せ、そしてここにやってきた、のだと思う。特別に新しいことは起こらない。しかし35年もの間、歌い続けても戦いは終わるどころか激化し、愛する人は昔より危険に晒されていることを、彼は誰よりも強く感じている。ラヴソングが究極の反戦歌として最高にロックンロールでソウルフルなナンバーとして鳴り響く時間が、本作にはしっかりと定着されて |
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